Blog
3.82017
計画的な水分補給の方法⑤スポーツドリンク
もくじ
スポーツドリンクは飲むべきか?
運動中の水分補給として、
厚生労働省と日本体育協会が進めている水分補給の飲み物として、0.1~0.2%の塩分濃度と少しの糖分を含んだ飲み物を勧めています。
さらに、汗によって、塩分以外のミネラル分が排出されます。
そのことによって「水」だけの補給だとミネラルが不足となり、脱水症状は改善されないことがあります。
そのことを見越し、各飲料メーカーが提供しているスポーツドリンクには、排出されてしまうそれらのミネラル分が付加されているため、水分とともにミネラル分を補給することができます。
スポーツドリンクには、
「エネルギー補給」と「水分補給」の目的の違いにより、「アイソトニック飲料」と「ハイポトニック飲料」に分けられます。
- 運動後はエネルギー補給とリカバリーを目的とした、「アイソトニック飲料」がオススメです。
- 運動中は水分の補給を目的とした、
「ハイポトニック飲料」が望ましいです。
※前述のとおり、運動中の水分のとりすぎはパフォーマンスを下げてしまうことがあり、スポーツドリンクは飲み心地がよいので、一口でいいところを飲みすぎてしまうことがあるので注意します。
自家製スポーツドリンクのつくり方
スポーツドリンクの成分に似た飲み物は、自宅で簡単に作ることができます。
うどん県うんどう会特製
『運動中の脱水症予防のための自家製ドリンク』
(ハイポトニック飲料)
つくり方
① 水1000ml(1ℓ)を用意します。
② ①に対して、
食塩(※)を親指と人差し指と中指で2つまみ程度を入れる。(1.5g程度≒小さじ1/2杯)
※食塩はミネラル分豊富な天然塩が望ましい
③ 砂糖は入れても入れなくてもよい。
入れる場合は2%程度に抑えたほうがよい。
(①に対して、大さじ2杯程度)
▼補足▼
市販のスポーツドリンクを薄めて使いたいときは、糖分を2%程度になるように薄める。
その時に、ミネラルバランスをとるために天然塩を1つまみ入れるとよい。
Comments
この記事を書いた人
最新の記事
- 記事一覧2021年1月3日本年もどうぞよろしくお願いいたします
- ヘルス・コア・コーチング2020年5月18日健康とコーチング~ヘルス・コア入門~
- 健康経営2018年8月19日BとBを繋ぐ
- 健康情報2017年7月5日自律神経が乱れている人の3つの特徴
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。