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10.82016
計画的な水分補給の方法②水分の循環(水分出納)
水分は、1日にどのくらい必要なのでしょうか?
1日にどのくらいの水分をとり入れて、どのくらい水分が出ているのかを見るのが、「水分出納」です。
体質や運動量によって個人差はありますが、
一般的には、成人であれば、2500mlは必要だとされています。
水分のとり入れ方には、以下の3つがあります。
①飲み物から飲む
②食べ物の中に含まれる水分をとり入れる
③栄養素を代謝する過程で作られる水
水分の出ていき方には、5つあります。
①老廃物を排せつするために必要な不可避尿
②余計な水分を排せつするための随意尿
③汗として出ていく水分
④息の中に含まれる水分
※意識せずに出ていく水分のことを「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」といいます。
⑤便に含まれる水分
水分出納の出入りの差が大きくなると、
症状として体調に影響を与えるようになります。
○ とり入れる量<出ていく量
「脱水症」になります。
○ とり入れる量>出ていく量
「浮腫(むくみ)」とされます。
スポーツ現場では、脱水症が問題になることが多いです。
脱水症によって、
パフォーマンスを落としてしまうことがあります。
そして、最悪な場合、命を落としかねません‼
なので、水分についてはスポーツをしているとき、
していないときも注意する必要があります。
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