給食施設業務改善


給食施設の業務改善コンサルティング

生きていくうえで一番大切な「食」がしっかりしていない施設は命を守れません。

ただし、病院や福祉施設の厨房業務は厳しい現状にあります。

 

業務を滞らせる3つの要因

1.厨房内の業務効率が悪い、社員の残業

高齢の方が業務についているので、なかなか指示が通らないこともあります。

業務の流れがわかっていない状態で自分なりの仕事をしていかれるのを管理するのが一苦労です。

ただ、年齢に関係なく業務を円滑に回すコツはあります。

ひとりひとりが苦労せず最大限の効率を高めていくことができれば、残業も減ります。

残業時間が多くなることでモチベーションの維持もできずに生産性も落ちます。

 

2.原価管理ができていない、数字に弱い

日々の業務に追われてしまうため、数字の管理まで行き届かないことが多々あります。

使える食材の価格を意識しながら献立を作るのは一苦労です。

事業所運営ではお金の管理も大切になります。

労務費や食材費という単純な数字も大切ですが、そこから先のことにも意識できると経費削減のアイデアが生まれてきます。

 

3.人材不足

これが一番の問題になっています。

スタッフの数という面でも必要な時間を埋めるだけの人材が足りていない事業所があります。

もうひとつは「質」です。

特に給食の管理栄養士・栄養士は定着率が悪いです。すぐに退職されてしまう現状があります。

なので、給食に関するノウハウや管理体制がなかなか確立されません。

もちろん、給食に関するトレーニングができる人材もいません。

人材の流出の原因は、栄養管理と給食管理を担当者(管理栄養士、栄養士問わず)の間で意識の差が大きな要因になります。

そもそも食事提供に対する視点が違うので、なかなか理解し合うことは難しい部分もあります。

ただし、ある程度の基準の下にコミュニケーションをすることができれば、そこまで問題ではありません。

 

給食業務が確立しての栄養管理

いい食事を提供するためには、いい人材を増やす必要があります。

その前に、給食施設で問題となっている要因を無くしていかなければなりません。

仕組みづくりや給食管理のコツがわかれば、給食は自然といい食事を提供できるようになります。

業務が効率化され、ミスが少なく、人材も流出しない、働きやすい職場は実現できます。

現場の管理栄養士・栄養士のためにも給食施設の業務改善は絶対に必要です。

 

コンサルティング内容

1.事業所の問題点を把握、優先順位の決定、基準値の設定、目標設定

2.事業所の業務改善を優先順位ごとに段階的に介入、従業員の教育

3.一定期間ごとに達成度評価、目標達成

4.介入終了、アフターフォロー

事業所の状況に合わせて、ニュークックチル方式の導入サポート

給食管理システムの導入サポートも行います。

 

費用

1事業所当たり 30,000円/月(税別) 交通費別

業務改善介入前後によって生まれた利益の15%

※事業所の状況、業務改善の緊急度に合わせてお見積りいたします。

 

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